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名古屋市の屋根材別「修理 or 葺き替え」徹底比較!費用と耐久性で選ぶ最適な方法

2025.10.08 (Wed) 更新

こんにちは!名古屋市で雨漏り補修工事専門店の達美装です。いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

屋根の寿命が近づいてきた、あるいは台風で被害を受けたとき、「部分的な修理で済むのか?」それとも「思い切って屋根全体を葺き替えるべきか?」という選択に迫られます。

この判断は、費用耐久性、そして建物の将来に大きく影響します。

この記事では、名古屋市で一般的に使われている屋根材(瓦、スレート、金属)ごとに、「修理」と「葺き替え」の判断基準を詳しく解説します。また、気になる費用火災保険の適用範囲についても徹底比較します。

屋根のメンテナンスで迷われている方は、ぜひこの記事を最後までお読みいただき、最適な選択をするためにお役立てください。


1. 「修理」と「葺き替え」の基本と判断基準

屋根のメンテナンスには、「修理(部分補修)」と「葺き替え(全面交換)」の2つの選択肢があります。

修理(部分補修)とは

  • 定義: 割れた瓦の交換、棟板金の補修、コーキングの打ち直しなど、被害箇所のみを直す工事です。

  • メリット: 工期が短く、費用も比較的安価に抑えられます。

  • デメリット: 根本的な劣化は改善されず、別の箇所からトラブルが再発する可能性があります。

  • 判断基準: 築年数が比較的浅く、台風などの突発的な被害が軽微な場合に適しています。

葺き替え(全面交換)とは

  • 定義: 既存の屋根材と下地(防水シートなど)を全て撤去し、新しい屋根材に交換する工事です。

  • メリット: 新築同様の耐久性と防水性が回復し、建物の寿命を大幅に延ばせます。屋根材や色の変更も可能です。

  • デメリット: 工期が長く、費用が高額になります。

  • 判断基準: 築25年を超え、下地の劣化や雨漏りが広範囲に及んでいる場合、または大幅な屋根の軽量化を図りたい場合に最適です。


2. 名古屋市で主流な屋根材別「最適な方法」徹底比較

名古屋市で多く見られる屋根材ごとに、「修理」か「葺き替え」かを判断するポイントを解説します。

比較1:日本瓦・セメント瓦

項目 瓦屋根の傾向 判断のポイント
修理 割れ・ズレの差し替えで対応可能。 瓦そのものの耐久性は高いが、漆喰(しっくい)や下地の劣化が進んでいないか。
葺き替え 下地・防水シートが限界の場合、または耐震性向上のため軽量な屋根材に変えたい場合。 屋根が重いため、築年数が古い家は軽量な金属屋根への葺き替えも検討すべき。
耐久性 非常に高い(50年~100年)。 瓦が寿命を迎える前に、下地や防水シートが先に劣化するケースがほとんど。

比較2:スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)

項目 スレート屋根の傾向 判断のポイント
修理 ひび割れや浮きはコーキングや塗装で補修。 塗装の剥がれカビ・コケの発生は、屋根材自体の防水性が低下しているサイン。
葺き替え 築30年を超え、アスベスト規制の対象となる古いスレートの場合、撤去費用を考慮して葺き替えが推奨されることもあります。
耐久性 20年~30年で再塗装が必要。 劣化が進むと屋根材が水分を吸い込み、冬場の凍害で割れやすくなります。

比較3:金属屋根(ガルバリウム鋼板など)

項目 金属屋根の傾向 判断のポイント
修理 棟板金の浮き・外れ、小さなサビの補修が主。 棟板金が強風で飛ばされる被害は火災保険の対象となることが多いです。
葺き替え サビが広範囲に及んでいたり、穴あきが発生している場合。 既存の屋根材の上に新しい金属屋根を重ねるカバー工法も選択肢になります。
耐久性 高い(20年~50年)。 軽量で耐久性が高い反面、塩害や湿気によるサビの進行には注意が必要。

3. 費用と耐久性で選ぶ最適な選択肢

選択肢 費用目安(※工法や面積で変動) 耐久性(回復度) 適しているケース
修理 安価(数万~数十万円) 部分的 軽微な被害、築浅、一時的な応急処置
カバー工法 中~高額 高い 既存のスレート屋根を下地として利用できる場合(費用を抑えつつ耐久性アップ)
葺き替え 高額(百数十万円~) 新築同様 下地の劣化が激しい、大規模な雨漏り、耐震性向上のため軽量化したい

火災保険は「葺き替え」にも使える?

**自然災害(台風、強風、積雪など)**が原因で屋根が破損した場合、火災保険の適用対象となります。

  • 一部修理: 瓦の割れや棟板金の飛散など、明確に被害箇所が特定できれば、修理費用のほぼ全額が保険金で賄える可能性があります。

  • 葺き替え: 被害が広範囲に及び、修理では原状回復が不可能と保険会社が認めた場合、葺き替え費用の一部または全額が補償されるケースがあります。

【達美装からのアドバイス】 「経年劣化」と判断されると保険は適用されません。まずは火災保険申請サポートの経験が豊富な達美装にご相談ください。専門家が調査し、「自然災害によるもの」という因果関係を明確に証明する書類を作成いたします。


まとめ:名古屋市の屋根は専門店の達美装へ

屋根の「修理」か「葺き替え」かを判断するには、お客様のご予算建物の築年数、そして何よりも下地の状態をプロが正確に見極めることが大切です。

名古屋市で屋根修理・葺き替えをご検討中の方は、雨漏り補修専門店である達美装へぜひご相談ください。私たちは、お客様の状況に合わせた最適なプランをご提案し、火災保険を最大限に活用できるようサポートいたします。

まずは、お気軽に達美装の無料診断をご利用ください!

名古屋市で屋根塗装・屋根修理・雨漏り補修工事ならやね達美装おまかせください!